大阪文化賞

1993年度(平成5年) 大阪文化賞受賞者

山崎正和(やまざきまさかず)
山崎正和
  • 分野
    演劇学
  • 受賞理由
    世阿彌の流転の生涯を描いた四幕物「世阿彌」で劇作家としての地位を築き、その後も「実朝出帆」など、新しい主題と方法による話題作を格調ある文体で描き発表した。
    また、「劇的なる精神」「演技する精神」など、文明批評的色彩の濃い評論集・学術書を続々と刊行。批評家としても独自の地位を確立し、高い評価を受けており、芸術文化の振興・発展に果たした功績は多大である。

1993年度(平成5年) 大阪文化賞受賞者

財団法人サントリー文化財団
財団法人サントリー文化財団
  • 分野
    文化振興
  • 受賞理由
    人文科学、社会科学の分野における国際的、学際的な視点から学術上意義の大きい継続的な研究や、海外における日本理解の促進のための翻訳・出版活動への助成などを行うとともに、顕彰活動として、個性豊かで将来が期待される研究者などに対するサントリー学芸賞や、地域社会での文化活動に携わり、地域の文化向上に顕著な貢献をした個人、団体に対してサントリー地域文化賞を贈呈するなど学術文化の振興に大きく貢献している。

1993年度(平成5年) 大阪芸術賞受賞者

丸山石根(まるやまいわね)
丸山石根
  • 分野
    日本画
  • 受賞理由
    大阪を中心に制作活動を続け、大阪の風物を詩情豊かに描いた「四季の大阪」や「大阪百景」、精神性豊かな「西国三十三所観音御画像」など数々の画集・画文集を発表するとともに、平成2年には、大阪府より天皇陛下に即位記念として献上した画文集「花と緑の新大阪百景」を出版するなど高い評価を得ている。
    また、現代建築のなかで、日本画を剥落や汚染などから守る技術の研究にも情熱を注ぎ、大きな成果をあげるなど日本画の向上・発展に大きく貢献している。

1993年度(平成5年) 大阪芸術賞受賞者

七世 竹本住大夫(たけもとすみたゆう)
七世 竹本住大夫
  • 本名:岸本欣一
  • 分野
    文楽太夫
  • 受賞理由
    昭和21年、二世豊竹古靱太夫(後の豊竹山城小掾)に入門して以来、厳しい教えを受けて修業を重ね、重厚で気迫のこもった語り手として独自の芸域を開いた。特に伝統的な技芸に裏打ちされた詞章の解釈の深さと的確な音楽表現に優れ、その堅実な語り口で多くの人に感銘を与えている。
    また、文楽の保存と後進の育成に情熱を注いでおり、大阪の誇る伝統芸能「文楽」の普及・発展に大きく貢献している。

1993年度(平成5年) 大阪文化振興特別賞受賞者

「キャッツ大阪公演」スタッフ・キャスト一同
  • 受賞理由
    平成4年7月から平成5年9月までの14か月に及ぶロングランのミュージカル『キャッツ大阪公演』において、公演回数467回、有料入場者数462,409人の数字が表すように大成功を収め、多くの人々に深い感動と生活への活力を与えるとともに、大阪の文化振興に多大な貢献をした。

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