大阪文化賞

1997年度(平成9年) 大阪文化賞受賞者

上田正昭(うえだまさあき)
上田正昭
  • 分野
    日本・東アジア古代史
  • 受賞理由
    アジアに連動する古代日本の史脈をあらたな視点から解明し、日本古代研究の第一人者として活躍。渡来文化研究、部落史研究、芸能史研究、地域史研究などの学際的研究により古代学に多大な貢献をし、平成4年には「古代伝承史の研究」で江馬賞を受賞。
    また、平成3年から2期6年にわたり大阪女子大学長を務め、同大学の「女性学研究センター」の開設に尽力するほか、文化、人権、教育、科学技術等多くの分野で府政にも貢献。

1997年度(平成9年) 大阪文化賞受賞者

谷沢永一(たにざわえいいち)
谷沢永一
  • 分野
    日本近代文学
  • 受賞理由
    日本近代文学及び書誌学の分野で卓越した学問的成果を上げ、その精緻で実証的な研究は高く評価されており、これらの業績は「日本近代文学研義」全五巻に集録されている。
    同時に明治・大正期の埋もれた文献の発掘にも力を尽くすなど文学研究の向上・発展に多大な貢献をする。
    また、当代無比の読書家で該博な知識の持主として知られ、鋭い社会評論においても活躍した。

1997年度(平成9年) 大阪芸術賞受賞者

大阪市音楽団(おおさかしおんがくだん)
大阪市音楽団
  • 分野
    吹奏楽
  • 受賞理由
    大阪市民の後押しを受け結成された、日本で最も古い歴史と伝統を持つプロの吹奏楽団。
    シンフォニックレパートリーの拡充や内外の吹奏楽オリジナル曲を積極的に紹介するほか、CD録音の自主製作を行うなど、その実績は高い評価を受けている。
    また、定期演奏会や公式行事以外にも、聴衆や季節を考慮した多彩なコンサートの開催や、中高生のための講習会など旺盛な活動を展開し、関西吹奏楽界における指導的役割を担っている。

1997年度(平成9年) 大阪芸術賞受賞者

二代目 桂枝雀(かつらしじゃく)
二代目 桂枝雀
  • 本名:前田達
  • 昭和14年生まれ
  • 分野
    落語
  • 受賞理由
    中学卒業後、落語に傾倒し、その努力を三代目米朝に見込まれ昭和36年入門。稽古熱心、芸熱心で高座一筋に精進し、昭和48年二代目桂枝雀を襲名。
    上方落語の伝統を継承しつつ、独特のアクションと笑いの多いネタや噺のうまさに定評があり、大衆の大きな支持を得ている。
    近年は、「英語落語」なる新ジャンルを開拓し海外公演を行うほか、落語と演劇を合体させた「落語芝居」に取り組むなど精力的な活動で話題を呼んでいる。

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