大阪文化賞

2001年度(平成13年) 大阪文化賞受賞者

脇田修(わきたおさむ)
脇田修
  • 昭和6年生まれ
  • 分野
    日本近代史
  • 受賞理由
    日本近世史の研究において、大阪を代表する研究者である。その領域は広範囲にわたり、著書・編著は50編を越え、いずれも高い評価を得ている。特に、近世封建制革命説、相対的革新説に対し、再編成説を主張。その立場から独自の信長・秀吉像を示した。また、近世大阪地域の都市・農村の研究をおこない、中期以降には、大阪が全国経済をリードし、近代への歩みをはじめることを主張した。
    その一方で、専門書のみならず、わかりやすく楽しい歴史を目指し、近世大阪の政治・経済・文化の様相・特質を平易に記述した著作活動を積極的におこなうなど、大阪人の生涯教育に大きく貢献している。

2001年度(平成13年) 大阪文化賞受賞者

井村シンクロナイズドスイミングクラブ(いむらしんくろないずどずいみんぐくらぶ)
井村シンクロナイズドスイミングクラブ
  • 代表:井村雅代
  • 分野
    水泳
  • 受賞理由
    昭和60年設立以来、日本のシンクロナイズドスイミングの振興に大きな役割を果しており、部員数は53名(平成13年10月15日現在)にのぼる。平成5年日本選手権全種目優勝、以来、ソロ・デュエットにおいて連覇を続けている。
    また、シドニーオリンピックのデュエット・チームの銀メダル、今年福岡で開催された世界水泳選手権のデュエット金メダルなど、数々の世界大会で活躍する選手を輩出するとともに、全国JOCジュニアオリンピック金メダルなど、ジュニアの育成にも力を注いでいる。
    これらの活躍は設立者である井村雅代氏の指導力によるところが大きく、同氏は、日本オリンピック委員会強化スタッフスポーツコーチとしても活躍している。

2001年度(平成13年) 大阪芸術賞受賞者

コシノヒロコ(こしのひろこ)
コシノヒロコ
  • 本名:小篠弘子
  • 分野
    服飾
  • 受賞理由
    文化服装学院在学中から日本人デザイナー協会主催のデザインコンクール第1位入賞などその才能を発揮。卒業後は、大阪心斎橋に開設したアトリエを拠点に幅広いデザイン活動を続けた。昭和53年には、ローマ・アルタモーダに日本人として初めて参加、その作品は人々に新鮮な驚きと感動を与え、現在にいたるまで世界的に活躍している。
    その一方で、「大阪コレクション」の創設に献身的に活躍、昭和62年の開催に中心的な役割を果たした。なお、同コレクションには、現在も参加を続けている。
    また、平成2年、関西のデザイナーの組織として「コレクティブ・オーサカ・デザイナーズ」(COD)を結成し、その会長に就任するなど、大阪のファッション振興に力を尽くしている。

2001年度(平成13年) 大阪芸術賞受賞者

眉村卓(まゆむらたく)
眉村卓
  • 本名:村上卓児
  • 昭和9年生まれ
  • 分野
    小説
  • 受賞理由
    昭和35年、同人誌「宇宙塵」に参加以来、優れた文芸作品を次々に生み出し、昭和54年「消滅の光輪」で第7回泉鏡花賞、昭和63年には「夕焼けの回転木馬」で第7回日本文芸大賞特別賞をそれぞれ受賞。
    近未来社会を描いた長編作品や不思議な味わいをもったSFの中・短編の作品群は、多くの人々に広く親しまれ、特に若い世代を中心に刺激や影響を与えるなど、SFの社会的認知と普及に大きく功績した。
    また、現在、大阪芸術大学文芸学科教授をつとめるなど、文芸創作の分野においても、後進の指導育成に力を尽くしている。

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