大阪文化賞

2016年度(平成28年) 大阪文化賞受賞者

森村 泰昌(もりむら やすまさ)
森村泰昌
  • 分野
    現代美術
  • 受賞時職名
    美術家
  • 受賞理由
    氏は、現在、生まれも活動拠点も大阪の美術家として、多彩なアートシーンで精力的に活動を続けられ、大阪の文化振興に大変貢献されています。
    特に平成28年4月5日から6月19日の間には、国立国際美術館(大阪市北区)において、地元・大阪の美術館で初となる大規模個展「森村泰昌:自画像の美術史-「私」と「わたし」が出会うとき」を開催するとともに、クリエイティブセンター大阪(大阪市住之江区)において、関連企画「森村泰昌アナザーミュージアム」も開催されました。
    このように、氏の作品は、自らの肉体を使って、名画の登場人物や映画女優、20世紀の歴史上の有名人物に扮装し、セルフ・ポートレイトとして写真撮影を行うという独特の手法が特徴となっていますが、今回の個展では、昭和60年に発表した出世作「肖像(ゴッホ)」をはじめ、自身初の長編映像作品を含む新作など、約130点が公開されました。その後は、日本にとどまらず、ロシア(モスクワのプーシキン美術館)に巡回展示中です。(H29.1.31~4.9)
    そこで、授賞にあたって、大阪府及び大阪市は、こうした30年以上の長きにわたり取組んでこられた実績をもとに、自画像の美術史の集大成ともいうべき今年度開催の個展の質の高さを評価しました。今後も大阪の現代美術を牽引し、ますますご活躍されることを期待しまして、ここに大阪文化賞を贈ります。

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